痔の日帰り手術 入院いらずのスピーディー治療

横浜市にあるららぽーと横浜クリニックの肛門科では、痔の日帰り手術を行っています。
痔核(いぼ痔)・血栓性外痔核・裂肛(切れ痔)・痔ろう(あな痔)など、肛門疾患の根治手術は、従来は入院で行うものでした。
ところが7~10日程度の入院期間をとるのは、忙しい患者さん(特に現役世代)にとっては実質的に難しいことです。
そこで痔の日帰り手術が登場しました。院内での滞在時間はわずか数時間に留まり、同日中のご帰宅が可能です。
こちらでは、痔の日帰り手術の特徴、横浜市にあるららぽーと横浜クリニックで行う痔の日帰り手術についてご紹介します。

肛門疾患の根治手術が日帰りで可能になってきた理由はいくつか挙げられます。
まずは手術方法自体の進化です。痔核根治手術・痔瘻(じろう)根治手術・裂肛(れっこう)根治手術などのいずれについてもさまざまな新しい工夫が行われるようになり、その結果術後の痛みや出血が格段に少なくなりました。
次に手術器材の進歩です。手術時に使用する器械や縫合糸や止血剤、術後の投薬の進歩によって、排便時の痛みも十分緩和されて自宅での日常動作に影響なく生活できるようになっています。
他には、日帰り手術できる症例を見抜く医師の技術、適切な日帰り手術術式の選択を行う医師の技術、十分な手術前の管理などについて、多くの細々としたノウハウの蓄積によって肛門疾患の根治手術が日帰りで可能になってきています。
また、患者さんの要望という側面もあります。以前と違って入院治療に1週間以上もかかると社会的損失が大きくなってしまう患者さんが多くなってきました。そういった方々にとっては治療に時間がかからないことは非常に重要で、「痔を治す」という仕事を1日で行ってくれる医療機関と1週間以上かかる医療機関とでは、前者の方が優れているということになります。入院生活から解放され、自宅で家族と過ごし、寝食ともに自由な時間で行えるほうが、精神的に楽というのもあるでしょう。また、費用の面でも日帰り手術の方が入院する場合と比べると3分の1程度に抑えられるのもメリットです。

痔にお悩みでしたら、まずはららぽーと横浜クリニックで相談してみませんか?当院の日帰り手術のご予約は、一度肛門科をご受診ください。(肛門科もご覧ください)。

痔の日帰り手術後の生活が心配な方へ詳しくはこちら

横浜で痔にお悩みならららぽーと横浜クリニックの肛門科へ!肛門疾患(痔核・裂肛・痔瘻など)の根治手術は日帰りで本当に大丈夫?

痔をはじめ、一般的には医療機関によって日帰りで行える手術の種類が異なります。さらに、同じ病気であっても病状の程度によって日帰り手術の可否が異なることがありますので、患者さんの病状が日帰り手術で治癒可能かは、診察で判断されることになります。現在、日帰りで痔核根治術・痔瘻根治術・裂肛根治術などを行っている病院は日本全国でほとんどありませんが、ららぽーと横浜クリニックでは、他院で入院が必要と言われた症例を含め、95%以上が日帰り手術で治療可能です。「手術は処置の延長のようなもの」と考えて、安心してお越しください。
※上記の数値については、当院で痔の日帰り手術を行った患者様を対象に、2007年3月~2015年12月の間に行った内視鏡検査の約8,000件を対象に当院で調査を行ったものです。

治療実績はこちら

ららぽーと横浜クリニックの大西院長

痔の「根治術」を日帰りで受けるなら、ららぽーと横浜クリニックで

大西院長は当院の痔の手術の全てを一人で行っており、日帰り根治術は年間1,500件。

大西院長が日帰り根治手術に特化し、当院に蓄積してきたノウハウにより、痔の根治手術が日帰りで対応可能です

大西院長は東京大学医学部附属病院で客員講師を務め、後進の専門医や医学生に肛門疾患や日帰り手術法を伝授しています。

肛門日帰り手術の分野の専門医は全て所持しています: 外科専門医(日本外科学会)、大腸肛門病専門医(日本大腸肛門病学会)、消化器外科専門医(日本消化器外科学会)、内痔核療法研究会員

痔核・痔瘻・裂肛など肛門疾患の手術を併設の「ららぽーと日帰り手術センター」にて行います(全て日帰りです)。
年間の日帰り手術数は約4500件です。

最新設備で患者さんに優しい診察を行う 
肛門科診察室

肛門科の診察室

医療新時代のスタンダードを提唱する
第二診察室

手術前の説明を行う診察室

広々とした空間でゆったり休む
ダイレクトイン・リカバリー室

術後休憩するためのリカバリールーム

検査や手術前後の方のご説明等のときに使用するヘルスプロモーションルーム

帰宅後の生活指導を行う特別待合室

当院では、専門家ならではの様々な手術(肛門科・皮膚科・外科)を行っております。

  • ジオン注射だけで治す痔核手術
  • スタンダードで痛みの少ない「痔核結紮切除術」
  • 手術後の肛門機能の温存を重視した「肛門括約筋(肛門を締める筋肉)温存手術」
  • 血栓性外痔核に対する血栓摘除術
  • 直腸肛門周囲膿瘍に対する切開排膿術
  • 裂肛根治術
  • 側方皮下内括約筋切開術
  • 毛巣洞根治術
  • 肛門狭窄形成術
  • 皮膚移動術(SSG手術:sliding skin graft法)
  • 尖圭コンジローマ切除術
  • 陥入爪(巻き爪)手術
  • 皮膚皮下の腫瘍切除術:ほくろ、疣贅(いぼ)、肝斑、粉瘤、脂肪腫、ガングリオン、おでき、胼胝(たこ)、鶏眼(うおのめ)

よくあるご質問の「肛門科日帰り手術センターについて」「予約・費用・保険について」をご覧下さい。

※事前に肛門科を受診し、日帰り手術の予約や術前検査を済ませます(肛門科もご覧ください)。

  • Step1

    手術当日

    ほとんどの場合、手術は午後に予定されます。昼食を食べないようにして来院します。

  • Step2

    来院・受付

    受付

    自分で車を運転しての来院は控えます。手術予約時間の1時間前までに来院し、受付に診察券を提出します。

  • Step3

    手術の前準備

    手術の前準備

    診察室に入り、医師から手術についての詳細な説明を受け、同意書にサインします。 次に、簡単な手術前検査(心電図など)を行った後、排便を促す坐薬を入れます。 排便が済んだら紙パンツにはき替え、点滴を開始します。

  • Step4

    手術

    【ららぽーと横浜クリニック 肛門科】痔の手術

    手術室で腹臥位(うつ伏せ)になり、仙骨麻酔または局所麻酔を行います。仙骨麻酔というのは、尾てい骨から頭側に数cm程度の部位にある「仙骨裂孔」というくぼみから麻酔薬を注入する麻酔法で、肛門付近が麻酔されます。意識は普段と同じで、上半身は自由に動かせますし、話もできます。しばらく時間をおいて、麻酔が効いてきたら手術開始です。手術は閉脚ジャックナイフ体位(うつぶせで、下腹部とベッドとの間に枕を挟んだ体位)で行うことが多いです。手術時間は病状にもよりますが、概ね5分から10分程度です。 術後は約1時間、リカバリー室で休みます。

  • Step5

    手術の内容や術後の注意点の説明

    実際に行われた手術について、医師から図に書いての説明があります。
    また、手術後の内服(十分な痛み止め、抗生剤、下剤など)や生活指導、消毒通院についての説明を受けます。
    帰宅時は車や自転車の運転はできるだけ避けるようにします。

  • Step6

    帰宅後~治るまで

    約2週間は激しい運動やいきむような動作は避けていただきます。
    手術の次の日からデスクワークや家事はもちろん、歩行も可能です。定期的に消毒通院を行い(遠隔地からの患者さんは地元の病院を紹介します)、傷は術後2週間後くらいにはあまり気にならないようになり、約1か月半で治癒します。

    さらに詳しく知りたい方はこちらもご覧ください

横浜で肛門科・胃腸科・皮膚科などの診療科があるクリニックなら

【ららぽーと横浜クリニック】には、内科の他にも肛門科胃腸科皮膚科・アレルギー科があり、様々なお悩みの診察・治療が可能です。特に大腸内視鏡件数は、ほぼすべての大学病院を凌ぐ検査数を誇り、全国から大腸検査やの手術を受ける患者さんが多く来院しています。検査を受ける方の中には医療関係者も多いため、はじめて胃カメラや大腸内視鏡検査をするという方も安心してお越しください。場所は横浜の大型ショッピングセンター内に位置し、非常に通院しやすいと好評です。